NTTデータ傘下のNTTデータジェトロニクスは、携帯電話やスマートフォンを活用したリモートアクセス認証サービス「認証マスター for VPN」(仮称)を7月20日より提供する。在宅勤務などのテレワークにおける安全なリモートアクセスを支援するとしている。導入環境の最小構成は25ユーザーで、年間使用料は1ユーザー当たり5000円(税抜き)となる。
認証マスター for VPNは、同社が開発した本人認証技術を採用し、アライドテレシスのVPNアクセスルーター「CentreCOM(センターコム)AR560S/AR570S」と認証サーバー用ハードウエアなどを組み合わせる。設置および動作確認を含む初期導入費やハードウエア代金なども含めた初年度費用は、最小構成の場合で51万5000円(税抜き)以上になる見込み。
認証マスター for VPNでは、あらかじめユーザーの携帯電話番号を登録し、企業システムへのリモートアクセスが実行される際に、発信者番号によってユーザーを特定したうえで携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)を介してワンタイム(使い捨て)パスワードを発行する。ユーザーは送られてきたパスワードを使って、一定時間内にログインする。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「NTTデータ子会社、携帯電話・スマホを活用したリモートアクセス認証サービス」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。