コンパクトデジタルカメラなどを手がけるリコーは、デジタル一眼レフカメラで知られる「PENTAX(ペンタックス)」ブランドを、医療機器開発などのHOYAから一部買収する。
リコーは、主力の複写機/複合機の事業のほか、1936年の創業以来続けるカメラ事業にも力を入れており、今回のブランド買収を成長機会と位置づける。HOYAは2008年、カメラ事業と並んで医療機器事業などを持つペンタックスを買収し、カメラ事業については「PENTAXイメージング・システム」事業として継続していたが、新たに事業の選択、集中に取り組むとして売却を決めた。
ただしHOYAは内視鏡などの製品についてペンタックスのブランドを使い続ける。また内視鏡のほかPENTAXイメージング・システム事業以外のデジタルカメラモジュール、DVD用ピックアップレンズ、人工骨、音声合成ソフトウエアの各事業は引き続き手がけていく。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「リコー、デジカメ「ペンタックス」ブランドを買収、HOYAから」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。