米国時間11月1日,米Microsoftがサンフランシスコで開催したプレス向けイベントで新戦略を発表した。「Windows Live」と「Office Live」だ(関連記事)。
この2つはインターネット・ベースのソフトウエア・サービスで,ともにWebベースで提供することになる。会場で壇上に立ったBill Gates氏はジャーナリストやアナリストに向けて,この”ライブ・ソフトウエア戦略”を「革命」と称し,サービスのパワーによってソフトウエアがいかに進化していくかを語った(米InfoWorldの記事)(Microsoft社の発表資料)。2つのサービスは,同社の革新的な技術を顧客に提供し続けるためのプラットフォーム,というのがその主旨である。
しかし,米メディアを見ていると冷ややかな論調も少なくない。これらサービスは,同社やライバル企業がこれまで提供しているものを組み合わせたものに過ぎず,これといった目新しさが感じられないというのだ。今回は米メディアの情報などを見ながら同社の新戦略について考えてみる。
本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「Microsoftのライブ・ソフトウエア戦略はWeb 2.0になれるか?」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。