株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 会社概要
  • 2026年10月18日

大きく動き出した米国の携帯電話業界を読み解く

2004年2月27日

 米国時間2月17日,ついに米AT&T Wirelessの売却先が明らかになった。米Cingular Wirelessが総額410億ドルの現金で買収するのだ(関連記事)。Cingular社は,2400万人の加入者を持つ米国第2位の携帯電話事業者。AT&T Wireless社は米国第3位で,その加入者数は2200万人。今後,規制当局の調査が入るが,承認されれば今年末ごろに,首位の米Verizon Wireless(3750万人)をしのぐ,巨大携帯電話会社が誕生することになる。

 Cingular社は,地域電話事業者の米SBC Communicationsと米BellSouthがそれぞれ60%と40%を出資して,2000年に設立した会社。一方のAT&T Wireless社は2001年に長距離通信の米AT&Tからスピンオフして設立された。2001年にNTTドコモが98億ドルを出資し,株式の16%を持っているが,この買収が成立したらすべてをCingular社に売却する予定である。

 そして,現在首位に立つVerizon Wireless社は,米国の地域電話最大手である米Verizon Communicationsと,今回の買収に競り負けた英Vodafoneが2000年8月に共同で設立した会社だ。これだけ見ても,米国の携帯電話市場は実に複雑。今回はこれらを整理するとともに,今後の米国携帯電話市場について考えてみたい。

続きを読む
xTECH

本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「大きく動き出した米国の携帯電話業界を読み解く」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。

タグ: AT&T Wireless, Cingular Wireless, Nextel Communications, Sprint PCS, T-Mobile USA, Verizon Wireless, Vodafone

最新の記事

  • 半導体を「インフラ資産」へ変貌させるNVIDIA、ウォール街6社と組む5000億ドル調達網の狙い(2026年10月12日)
  • アップルが深める中国連携、半導体調達とAI実装で探る現実解 供給網逼迫と米中対立の狭間で(2026年10月11日)
  • 生成AI「加速」と「減速」の深層、現場の危機感と政権の思惑が衝突 自律エージェントの「脱出・侵入」に相次ぐ警鐘、半導体覇権と「SIフォース」具体化の力学(2026年10月09日)
  • EU「子ども法案」が突きつけるデジタル空間の再編、15歳未満のSNS制限と立証責任の転換 米欧摩擦と認証技術の壁、先行する豪州や米訴訟に続く包括規制の行方(2026年10月08日)
  • 米AI大手3社が模索した「安全協調」の波紋、立ちはだかる反トラスト法と政権の壁 激化する市場競争下の異例の3社協調、自主管理の限界と「参入障壁」への警戒(2026年10月07日)
  • 米AI大手「開発減速論」に中国が反発した真意、浮かぶジレンマと安全保障 「冷戦の手法」と批判しつつ進める制御不能リスクへの備え、自前エコシステムの計算(2026年10月06日)
  • 途上国経済に差す「AIの光」、陰に潜む「依存の罠」 世銀リポートが提示した「スモールAI」という解答(2026年10月04日)
  • AI首脳陣が足並みそろえた「開発減速」とは? 問われる実効性と対中覇権の壁 自主的なペース調整とIPO延期の衝撃、交錯する米政権と安全保障の思惑(2026年10月02日)

Copyright © 2026 · NewsFront, LLP