NECと中国Lenovo(レノボ)は、「日本最大」をうたうパソコン事業グループ「NECレノボ・ジャパン グループ」を発足させた。合弁会社などを通じて日本のパソコン市場で約25%のシェアを抑えることになり、企業、政府、個人それぞれの分野で「強力な存在」(両社)になるとしている。
NECとレノボは2011年7月1日にオランダで合弁会社Lenovo NEC Holdingsを設立した。この合弁会社は、NECパーソナルプロダクツのパソコン事業を分割して設立したNECパーソナルコンピュータを完全子会社として傘下に収める。さらにレノボの日本法人レノボ・ジャパンを加えた3社を「NECレノボ・ジャパン グループ」として運営していく。
Lenovo NEC Holdingsの出資比率は、レノボが51%、NECが49%。会長には現レノボ・ジャパンのロードリック・ラピン代表取締役社長が、社長にはNECパーソナルコンピュータの高須英世代表取締役執行役員社長が、それぞれ就任した。また、これに伴いNECはレノボが新規発行した1億7500万米ドル相当の株式を引き受けた。
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