2011年6月は、IC乗車券「Suica(スイカ)」「PASMO(パスモ)」の電子マネー機能の利用件数が6000万件を突破した。両ブランドが出そろった4年前に比べると4倍以上に拡大しており、交通系と呼ばれる電子マネーが浸透したことを裏付ける数値だ。
Suica電子マネーは、2004年のサービス開始以来、駅構内の店舗やコンビニエンスストア、飲食店、スーパー、飲料自販機、観光地などへ導入を進めてきた。
一方、PASMO電子マネーはこれに遅れて2007年にサービスを開始し、同時にSuicaとの相互利用を始め、私鉄など11社の沿線地域を中心に導入を進めてきた。当初PASMO電子マネーを導入した交通機関は、小田急電鉄、京浜急行電鉄、西武鉄道、東京急行電鉄、東京地下鉄、東京都交通局、東武鉄道、京王電鉄、京成電鉄、相模鉄道、首都圏新都市鉄道だ。
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