楽天は、電子書籍配信サービスを2011年8月上旬に開始する。まずは現在開発中のパナソニック製電子書籍リーダーに対応する予定だ。
モール型ショッピングサイト「楽天市場」などと共通の楽天会員IDで利用でき、「楽天スーパーポイント」による決済が可能のほか、購入価格の1%のポイント還元を受けられる。このほか人気作品を一部先行して購入でき、また発売前の雑誌や書籍の一部を閲覧できる「チラよみ」機能も使える。
既存ポイントサービスへの対応を特徴として打ち出す姿勢は、「Tポイント」をためたり使ったりできる「TSUTAYA.com eBOOKs」(関連記事)を立ち上げたカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とも共通する。電子書籍配信サービスが林立するなかで、後発企業の戦略として注目を集めそうだ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「楽天も電子書籍サービス参入、楽天スーパーポイントに対応」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。