無料レンタルストレージサービスを利用した違法動画共有サイトの運営者を、福岡県警と筑紫野署が福岡地検に書類送致し、併せてストレージサービスの運営会社に警告した。著作権法の禁じる公衆送信権侵害の疑いがあるという。日本音楽著作権協会(JASRAC)が2011年7月11日に明らかにした。
問題となったのは無料レンタルストレージサービス「BBQuest」を利用し、ほかの動画共有サイトを模倣して「ニコニコ動画館」などの名称で運営していたサイト。テレビの音楽番組や、「ニコニコ動画」「YouTube(ユーチューブ)」などにある大量の動画ファイルを、携帯ゲーム機でも視聴できるように変換し、不特定多数の人がダウンロードできるようにしていた。
JASRACによると、動画を違法投稿させるサイトの運営者が摘発を受けたのは、今回が初めて。摘発を受けたのはいずれも個人だ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「レンタルストレージ「BBQuest」使った違法動画共有サイトが摘発、運営者を書類送致」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。