日本オラクルは、同社の中堅企業向けERPアプリケーションスイート「JD Edwards EnterpriseOne(ジェイディエドワーズ・エンタープライズワン)」をクラウドモデルで提供する。コンサルティング会社など14社の提携企業と協力し、中堅企業がコストを抑えながら迅速にビジネス基盤として業務システムを導入、運用できるようにする。
年商100億円以上の企業向けには、オラクルの運用管理サービス「Oracle On Demand(オラクル・オンデマンド)」の新メニューとして「JD Edwards EnterpriseOne On Demand @Oracle(ジェイディエドワーズ・エンタープライズワン・オンデマンド・アット・オラクル)」を開始する。米Oracle(オラクル)が米国に持つデータセンター内に同社ミドルウエア製品とデータベース製品を基盤にしたJD Edwards EnterpriseOneのシステムを設置し、企業がSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型で利用できるようにする。運用および管理作業はOracleの専門技術者が担当する。提携企業各社は顧客企業に、JD Edwards EnterpriseOneの導入を支援する際、運用管理向けに同サービスを提案する。
また、専用のシステムを希望する顧客には、提携企業のデータセンターにJD Edwards EnterpriseOneシステムを構築してプライベートクラウド形式で提供する。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「日本オラクル、中堅企業向けERP「JD Edwards EnterpriseOne」をクラウド展開へ」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。