米アップルが中国進出を本格化させると米ウォールストリート・ジャーナルが報じている。
アップルのスマートフォン「アイフォーン(iPhone)」は、同国第2位のキャリア、中国聯合(チャイナ・ユニコム)が通信サービスを提供しているが、アップルは現在、同国最大手の中国移動(チャイナ・モバイル)と交渉中。同社のティム・クック最高執行責任者(COO)もこの6月に、北京にある中国移動の事務所を訪れており協議を進めている。
早ければ2011年中にも中国移動によるアイフォーンのサービスが始まると同紙は伝えている。
中国移動の加入者数は6億人
アップルはこれまで米国市場を中心にビジネスを展開してきたが、ここにきて中国の消費者市場が目覚ましく成長していることから同国への進出を加速させている。
ウォールストリート・ジャーナルは、同国にはその根拠となる驚異的な数字が数多くあると伝えている。
例えば、中国聯合の通信サービス加入者数は2億人だが、中国移動の加入者数は6億人になる。
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