中国・雲南省の省都、昆明(クンミン)に突如として米アップルの直営店そっくりの偽店舗が出現したというニュースが話題になっている。
ある米国人が発見し、その写真をネットに公開したことが大きな話題となり、メディアでも取り上げられるようになった。これを受け、昆明市当局がさっそく調査に乗り出したと国営新華社通信が伝えた。
店員も「自分はアップルの社員」と信じ込む
ことの発端は、昆明に住むある米国人女性が、自身のブログに問題の偽店舗の写真を公開したこと。
それによると、店内にはアップルの正規店と同じく、らせん階段やコンクリートのフロアがあり、アップルのポスターやロゴも至るところに貼られている。
木製のテーブルには正規店と同じように商品が陳列されている。商品はすべて本物という。
驚いたことには、この店のスタッフは、自分がアップルで働いていると信じていることだと米ニューヨーク・タイムズは伝えている。彼らは、アップルのスタッフと同じロゴ入りのTシャツを着ており、首からアップルの従業員であることを示すIDカードを下げて、接客にあたっている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「中国に驚きの偽アップルストアが出現 内装や陳列、ユニホームまでそっくり」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。