米Apple(アップル)のモバイルOS「iOS」向けに電子書籍閲覧アプリケーションを提供している米Amazon.com(アマゾンドットコム)など各社はそれぞれアップデートを公開した。Appleが実施したモバイルアプリケーション配信/販売サービス「App Store(アップストア)」の規定変更に従ったもので、Amazon.comはiOS用アプリから自社電子書籍販売サイトへのリンクを取り除いた。
Appleは今年2月にApp Storeでアプリ内課金の定期購読サービスを開始した際に、iOS用アプリ以外でも自社サイトやオンライン書店で定期購読サービスを行う場合、「コンテンツ購入が可能な外部サイトなどへのリンクをアプリ内に埋め込んではならない」といった規定を設けた。
このためAmazon.comは、同社の電子書籍リーダー「Kindle(キンドル)」向けのコンテンツをAppleの「iPad(アイパッド)」「iPhone(アイフォーン)」「iPod touch(アイポッドタッチ)」で閲覧するためのiOS用アプリから、「Kindle Store(キンドルストア)」へのリンクを削除し、「バージョン2.8」としてApp Storeで公開した。Amazon.comによれば、これら端末の「Safari(サファリ)」ブラウザを立ち上げてから、Kindle Storeサイトにアクセスすることは可能だという。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「AmazonやGoogleなど、Appleの規定変更でアプリの修正余儀なくされる」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。