KDDIグループのインターネット広告会社medibaは、同業大手のノボットを買収する。両社は2011年7月27日に契約を結んでおり、8月末までにはmedibaがノボットの株式を議決権ベースで90%取得する。
medibaの「medibaAD」とノボットの「ADMaker」という2つのスマートフォン向け広告サービスを統合する。これにより同分野では国内第2位の規模となる、月間30億インプレッション(表示数)の広告在庫を実現する見込みだ。さらに両社の経営資源を集め、サービス統合1年以内に広告在庫を月間150億インプレッションに引き上げる考え。
ノボットはすでに国内外の同業他社と協力し、複数の広告サービスを相互に連携する「エクスチェンジ」分野のノウハウを持つ。一方、medibaは利用者に合わせた広告を表示する「ターゲティング」分野のノウハウを持ち、今後はこれらを組み合わせて効果を高める。
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