2011年5月時点で日本国民の7割が動画サイトを利用し、その内容は音楽コンテンツの割合が最も高く、個人やクリエイターが趣味で作曲、編集、制作した作品の比率が高かった。一方、音楽ファイルの違法ダウンロードは年間12億ファイルに上ることも分かった。日本レコード協会(RIAJ)の依頼を受けた「動画サイトの利用実態調査検討委員会」がまとめた。
この委員会には学識経験者、利用者代表、インターネット事業者、官公庁の担当者が参加した。調査によると、国民の74%が動画サイトを利用した経験があり、最近1年以内の利用経験者は68%だった。
利用者が動画サイトで視聴する内容は「音楽関連映像(邦楽)」の比率が最も高く、ネット上の調査では63%、郵送の調査では72%だった。また個人やクリエイターが趣味で作曲、編集、制作した作品がネット、郵送とも38%に上った。
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