CDショップ「WAVE」が自己破産申請の準備に入ったと、信用調査会社の帝国データバンクが発表している。SNS「Facebook(フェイスブック)」でも店舗の公式ページなどが閉店を伝え、利用者からは別れを惜しむ声が上がっている。負債額は約24億5000万円で今後、膨らむ可能性があるという。
帝国データバンクによると、WAVEは2011年6月28日に債務整理に入っていたが、7月末に全店舗を閉店し、8月6日付で自己破産申請の準備に入った。
WAVEは1993年1月に設立。音楽CDをはじめDVDや関連商品、書籍類を販売し、ピーク時には40店舗強にまで拡大した。1997年2月時点では約122億円の年間売上高があった。そのあいだ親会社は大手ファッションビル経営業者や、大手音楽ソフト小売業者、大手家電量販店、DVD・中古ゲームソフト小売業者などと相次ぎ交代していた。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「CDショップ「WAVE」が自己破産へ、最後の店舗はFacebookで別れのあいさつ」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。