米Mozilla(モジラ)が公開した最新の無料メールクライアント「Thunderbird(サンダーバード)6」では動作速度や安定性、安全性を向上したほか、Windows 7のジャンプリスト機能に対応し、タスクバーから最近開いたメールを素早く再確認できるようになった。
Thunderbird 6は、同時公開したFirefox 6(関連記事)と同じく、HTMLファイルなどを表示するレンダリングエンジンとして「Gecko 6」を搭載し、動作速度、安定性、安全性の向上を図った。対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000/Server 2003、およびMac OS X v10.5 Leopard以降。LinuxはGTK+ 2.10以降、Glib 2.12以降、Pango 1.14以降、X.Org 1.0以降、libstdc++ 4.3 以降。
特にWindows向けにはデザインを調整したほか、Windows 7の「ジャンプリスト」機能に対応した。タスクバーのThunderbirdアイコンを右クリックして最近開いたメールを一覧表示し、素早く再確認できる。またMicrosoft Outlookからメッセージを取り込む処理も改善した。
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