米Apple(アップル)が約1カ月前にリリースした最新パソコンOS「Mac OS X Lion(マックオーエステンライオン)」の初のアップデート(バージョン10.7.1)が公開された。主な内容はバグ修正と安定性向上だ。
Mac OS X Lionは7月20日(米国時間)に同社のMac向けアプリケーション配信/販売サービス「Mac App Store(マックアップストア)」でリリースされ、初日のダウンロード件数が100万件を突破した(関連記事)。今回のアップデートでは、Webブラウザ「Safari(サファリ)」でビデオ再生中にシステムが応答しなくなる問題や、HDMIまたは光デジタルオーディオ経由で出力時にシステムのオーディオが作動しなくなる問題、Mac OS X Lionへアップグレード後に管理者アカウントがなくなる問題のほか、Mac OS X Lion搭載の新しいMacにデータや互換性のあるアプリケーションを転送できない問題を解決する。またWi-Fi接続の安定性強化も図った。
薄型ノートパソコン「MacBook Air(マックブックエア)」と小型デスクトップパソコン「Mac mini(マックミニ)」の新モデル向けには専用のアップデートを用意しており、上記に加えて「MagSafe(マグセーフ)」電源アダプタを接続中にMacBook Airが起動する問題、MacBook Airで度々ディスプレイがちらつく問題、さらにMac miniでSDおよびSDHCメディアを使用中にSDカードスロットの動作が遅くなる問題を修正する。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「Apple、Mac OS X Lionの初回アップデートを公開、USBメモリー版Lionも発売」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。