かねて米アマゾン・ドットコムが、米アップルの「アイパッド(iPad)」のような多機能型のタブレット端末を開発中だと噂されていたが、その話が真実味を帯びてきた。
米AOL傘下のテクノロジー系ニュースブログ、テッククランチが、アマゾンの新端末のプロトタイプについてリポートしている。また米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)も、アマゾンが数週間以内に新型タブレットを発表すると伝えている。
価格はアイパッドの半値
テッククランチによれば、アマゾンのタブレットはタッチスクリーンを搭載した7インチ型のカラー液晶を備えている。
基本ソフト(OS)は米グーグルの「アンドロイド(Android)」だが、アマゾンが徹底的に改良を施しているため、ユーザーにはグーグルのOSであることが分からず、むしろユーザーインターフェースはアイパッドに似ている。
価格は250ドルとアイパッドの廉価版の半値。データの保存容量は6ギガバイトとアイパッドの16ギガバイトに比べ少ないが、アマゾンの場合、クラウドサービスを展開することから、それほど多くの容量を必要としないという。
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