米Googleは、米レストランガイドブック大手の「Zagat Survey(ザガット・サーベイ)」を買収した。今後、ザガットの製品や利用者にGoogleの検索サービスや地図情報サービスの機能を提供する。
日本ではフランスのレストランガイドブック「Michelin Guide(ミシュランガイド)」が人気だが、米国ではザガットが高い評価を集め、ミシュランガイドが米国版を発行した際は現地でザガットとの比較がかまびすしかった。
専門の調査員を擁するミシュランと異なり、ザガットは一般利用者からの声をもとにレストランなどの評価を決める。発想としては日本で人気の飲食店情報サイト「食べログ」に近いとも言えるが、インターネット上のクチコミではなく、独自にアンケートを実施している。Googleはザガットの方式を「ユーザー生成コンテンツ(UGC)の先駆け」と位置付けている。
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