2012年卒業予定の学生のうち8月末時点で内々定を取得している割合は58.5%で、前月から5.5ポイント増加した。内々定保有者の4分の3以上が内々定先に満足している。
文理系男女別でみると、最も内々定率が高いのは理系男子の67.2%(前月比7.3ポイント増)で唯一6割を超えた。次いで理系女子が59.3%(同5.2ポイント増)、文系男子が57.0%(同2.7ポイント増)、文系女子が52.6%(同6.8ポイント増)だった。
今後の就職活動については、内々定保有者の76.1%が「内々定先に満足したので終了する(終了している)」と答えた。「内々定先に不満」あるいは「不満ではないが他の企業も見てみたい」として活動を続行する内々定保有者は21.7%だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「来春卒業予定の学生、約6割が内々定獲得」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。