シャープはAndroid(アンドロイド)タブレット端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」の5.5型、10.8型を2011年9月いっぱいで販売終了する。発売からわずか10カ月での撤退となる。今後はイー・アクセス(イー・モバイル)から販売している7型端末のみが存続する。
GALAPAGOSは2010年12月、専用の電子書籍配信サービス「TSUTAYA GALAPAGOS(ツタヤガラパゴス)」とともに市場投入(関連記事)し、Apple(アップル)が販売する「iPad(アイパッド)」の対抗馬と目された。
シャープは当初、電子書籍配信サービスと端末を一体として展開したものの、後に方針を変更。2011年6月には電子書籍配信サービスを他社製スマートフォンに開放(関連記事)したほか、7月には端末のOSを更新して、Googleのアプリケーション配信サービス「Android Market」から多様なアプリをダウンロードし、外部の電子書籍配信サービスも手軽に利用できるようにした。
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