ニコンはミラーレス一眼カメラ「Nikon 1(ニコンワン)」を2011年10月20日に発売する。オープン価格だが、店頭実勢はEVF(電子ビューファインダー)付きの「V1」が本体のみで8万9000円前後、「V1薄型レンズキット」が10万5000円前後、EVFなしの「J1」が本体のみで5万9000円前後、「J1標準ズームレンズキット」が7万円前後など。
内部の反射鏡を省いて従来のデジタル一眼レフより小型化したミラーレスモデル。撮像素子は「ニコンCXフォーマット」の13.2×8.8mm型有効1010万画素CMOS。レンズ交換式デジタルカメラとしては初めて撮像面位相差AFを搭載し、AF速度は世界最高をうたう。AFポイント数は73点で世界最多としている。AF追従で毎秒10コマ、AF固定時、毎秒60コマの連続撮影が可能。低輝度に強いコントラストAFも備える。
常用撮像感度はISO100ー3200で、6400相当まで増感できる。マルチパターン測光をはじめ、中央部重点測光、スポット測光が可能。またNikon 1に最適化した新画像処理エンジン「EXPEED3」を搭載する。
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