今年6月、新規株式公開(IPO)の申請を行ったクーポン共同購入サイトのグルーポン(Groupon)だが、同社はここ最近トラブルが続いており、IPOはしばらく遠のく可能性が出てきたと報じられている。
評価額に影響を及ぼしかねない状況に
グルーポンはIPOに際して、米証券取引委員会(SEC)から会計報告書の審査を受けているが、このほど、売上高の計上方法についてSECから指摘され会計方法を変更した。
9月23日に提出したIPO申請書(FORM S-1)の修正版によると、同社はこれまでクーポン代金の総額を売上高としてきたが、今後はこれを見直し手数料だけを売り上げに計上することにした。
すると、これまで7億1340万ドルとしていた2010年の売上高は3億1290万ドルになり、先の報告書の半分にも満たない数字になってしまった。
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