インターネット上の人気キャラクター「初音ミク」が、政府の目にもとまった。初音ミクを生み出したソフトウエア開発会社クリプトン・フューチャー・メディアが、枝野幸男経済産業大臣から情報化の促進に貢献した企業として表彰を受けた。同社がブログで明らかにした。
初音ミクは、ヤマハの音声合成技術をもとに、歌詞などを入力すると人間のように歌うソフト「VOCALOID(ボーカロイド)」シリーズの1つ。デザインと歌声のかわいらしさが人気で、動画共有サイト「ニコニコ動画」や「YouTube(ユーチューブ)」ではプロ、アマ問わず多くのクリエイターが同キャラクターを使った音楽ビデオを投稿し、ネット上のアイコン(偶像)の一種として注目を集めている。
人気に注目したトヨタ自動車が米国向けCMに(関連記事)、KDDI(au)が拡張現実(AR)アプリケーション(関連記事)に起用するなど、大企業もマーケティング分野で関心を寄せている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「「初音ミク」、とうとう経産大臣が表彰」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。