3月11日に発生した東日本大震災の影響に伴う電力不足を受けて、今夏に節電を実施した家庭は8割以上にのぼった。また7割以上が今年の冬も節電を実施しようと考えている。——こんな調査結果を、森永エンジニアリングがまとめた。調査は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県に住む20歳代から50歳代の男女500人を対象に実施したもの。
首都圏在住の20歳代から50歳代の男女にオンラインアンケートをとったところ、86%が今年の夏に家庭内で「節電をした」と答えた。具体的な方法としては「エアコンの利用や設定温度を控える」(91%)が最も多く、そのほか「照明をこまめに消す」(82%)、「電化製品の主電源を切る/コンセントを抜く」(55%)などが挙がった。
節電のためのグッズやアイテムを購入した人は46%で、「冷却ジェルマット」「扇風機」「冷却枕」など、エアコン無しで涼しく過ごすための商品を選ぶ人が多かった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「【調査】冬の節電、どうする?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。