米Google(グーグル)は、主要サービスによりいっそう集中する戦略の一環として、リアルタイムのコミュニケーションツール「Google Buzz(バズ)」を含む5つの機能およびサービスを終了する方針を発表した。
Buzzは、2010年2月に同社のWebメールサービス「Gmail(ジーメイル)」に追加された機能で、Gmailのインタフェースから手軽にコメントを投稿してほかのユーザーとやりとりできる。ソーシャルネットワーキング市場参入の手始めとしてリリースしたが、開始直後に個人情報の管理などを巡ってユーザーやプライバシー団体の批判に直面した。Googleは早急に対策を講じたが、米メディアによればその後も期待したほど利用は伸びなかった。
Googleは今後数週間以内にBuzzとBuzz用APIを廃止する。製品担当バイスプレジデントのBradley Horowitz氏は、「Buzzなどで学んだことは、SNSの『Google+』をはじめとする製品のビジョンを実現するための毎日の作業に生かしていく」としている。
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