米Apple(アップル)は、同社の最新スマートフォン「iPhone(アイフォーン)4S」の発売後3日間における販売台数が400万台を突破したと発表した。前機種「iPhone 4」は最初の3日間の販売台数が170万台で歴代iPhoneのトップだったが、この記録を2倍以上の数字で塗り替えた。
iPhone 4Sは10月14日に米国、日本、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、英国の7カ国で発売された。10月7日に予約注文の受付を開始した際には24時間で注文数が100万台を超え、この時点でiPhone 4の初日予約台数である60万台を上回っていた。10月28日にはさらに22カ国に販売を拡大する予定で、年内に70カ国以上に投入する。日本では初代モデルから独占的にiPhoneを取り扱ってきたソフトバンクモバイルに加え、KDDI(au)からも販売している。
iPhone 4Sは「A5」デュアルコアプロセッサを搭載し、処理速度と描画性能を高めたほか、強化したカメラ機能、1080pの高精細(HD)ビデオ録画機能などを特徴とする。最新モバイルOS「iOS(アイオーエス)5」を採用し、無償のクラウドサービス「iCloud(アイクラウド)」にアクセスできる。iCloudでは、iOS 5搭載機器およびパソコン間で電子メール、カレンダー、連絡先情報などを同期することが可能で、最大5GBのオンラインストレージを利用できる。
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