紀伊國屋書店の電子書籍配信サービス「BookWebPlus」で、ソニーの電子書籍リーダー端末「Reader」が利用可能になった。楽天の電子書籍配信サービス「Raboo」と同様の取り組みだ。米Amazon.com(アマゾン)の電子書籍配信サービスと端末が日本市場へ本格参入するとの観測が広がるなか、国内各社は連携を加速させている。
BookWebPlusは従来iPhone(アイフォーン)、iPad(アイパッド)、Android(アンドロイド)端末、パソコンで利用できた(関連記事)。新たにReaderにも対応することで、利便性を高める。一度購入した作品は、複数の端末で相互利用できる。過去にスマートフォンやタブレット端末で読むために買った作品をReaderに転送することも可能。紀伊國屋書店は専用サイトで詳しい操作方法を説明している。
これに加え、従来は新宿本店に設置していた電子書籍に関する展示場を、梅田本店、札幌本店、流山おおたかの森店の3店舗にも拡大し、Readerの展示、販売を始める。
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