Android(アンドロイド)スマートフォンからアプリケーションの利用状況や機種、キャリア情報を収集し、広告配信に利用する技術「AppLog(アップログ)」が、すべてのサービスを終了した。開発元のミログが明らかにした。2011年9月の公開から約1カ月での撤退となる。
アップログの技術は、スマートフォン向けアプリに組み込むことで、端末の情報を自動収集し、ミログのサーバーに送信し続ける。プライバシー問題で批判を浴び、技術の脆弱(ぜいじゃく)性を指摘する声も出て、2011年10月10日には全サービス、情報収集、送信を停止(関連記事)していた。
ミログは、アップログを導入したアプリの利用者、開発者などに謝罪した。アプリの利用者から取得した情報については、同社が立ち上げた第三者委員会をはじめ外部有識者の指導のもとに管理、破棄していくという。
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