ヤフーの地図情報サービス「Yahoo!ロコ」は、GPSの電波が届かない駅構内でもスマートフォンでナビゲーションを利用できる新機能を追加した。Android(アンドロイド)端末向けアプリケーションの最新版で使える。まだ試験運用段階で、当面は東京地下鉄(東京メトロ)の銀座駅、表参道駅の2駅のみに対応している。期間は2012年3月末までだ。対応OSはAndroid 2.1以降。
銀座駅、表参道駅の構内に入ると、GPSの代わりに無線LANのアクセスポイントから現在位置を絞り込むことができ、移動状況に合わせて、地図の表示を自動で切り替え、関連する情報を取得できる。この位置認識システムは日立製作所と協力して、東京メトロが開発したものだ。
これに加え駅構内のトイレや店舗など各種施設の位置を地図上で確認し、現在位置からのルートを検索できる。車イスで行ける「バリアフリールート」などの条件を設定し、利用者の要望に合わせた経路を表示することが可能。
本記事は、ニフティのニュースサイト「モバイル・トゥデイ(Mobile Today)」向けに弊社が執筆した記事「GPSが利かない地下鉄駅でナビ、ヤフーが開始」の一部です。全文は、モバイル・トゥデイ(Mobile Today)のサイトにてお読みください。