SNS大手「GREE(グリー)」は、これまで日本と海外で別々に運営してきたソーシャルゲームの開発、運営基盤を2012年前半に統一する。GREEの協力企業が、日本市場向けに開発したソーシャルゲームアプリケーションなどを、海外へ一度に配信することが可能になる。
GREEは2011年4月に米国子会社を通じて、スマートフォン向けゲームにソーシャル機能を付加する米国の「OpenFeint」を傘下に収めたが、両社のソーシャルゲーム基盤は別々のままだった。そこで新たにGREEやOpenFeintと連携するサービスを開発するためのAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)とSDK(ソフトウエア開発キット)を統一する。
これにより日本の大手ゲームメーカーによるソーシャルゲームや、2011年内に公開予定の北米市場向け自社製ソーシャルゲームを、統一した新基盤で世界に展開する。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「GREE、国内外でゲーム基盤を統一、日本のゲームを世界展開、2012年前半に」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。