韓国発のインターネット検索サービス「NAVER(ネイバー)」が、無料オンライン百科事典「NAVER知識百科」を公開した。ブリタニカ百科事典などを情報源に採用している。NAVERでキーワードを入力すると、一般の検索結果とともに関連する項目へのリンクを表示する。
NAVERは2011年9月に検索サービスを刷新し、正しい答えを見付けやすい「正解型検索」という特徴を打ち出しており、今回それを強化した。情報源に採用したのは、1768年から発行を続けている百科事典の日本語版「ブリタニカ国際大百科事典(小項目事典)」「ブリタニカ国際年鑑」(ブリタニカ・ジャパン刊)や、フランス国立博物館連合などから取得した美術作品情報、合計約16万件。事典の内容は随時更新、追加していく。
例えばNAVERの統合検索で「レオナルド・ダ・ビンチ」を検索すると、検索結果に「NAVER知識百科」項目を閲覧でき、詳細ページでは解説、写真、イラスト、地図などを確認できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「ウィキペディアより正確? NAVERが無料のオンライン百科事典、ブリタニカを採用」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。