米Microsoftは、25GBまで無料で使えるオンラインストレージ「SkyDrive(スカイドライブ)」を刷新した。Office文書を従来のフォルダー単位ではなくファイル単位で共有可能にし、PDF形式やRAW形式のファイルをWebブラウザ内で表示できるようにした。
SkyDriveは従来、利用者同士でOffice文書などを共有する際、フォルダー単位で「プライベート」か「公開」かを設定する設計になっていた。刷新後はファイル単位で共有を行える。例えばプライベートなフォルダーに保存している文書をオンラインワープロソフト「Word Web App」で編集している場合、フォルダーの設定を公開にしなくても、Word Web Appを使うほかの利用者が直接その文書を共有できる。
また外部のメールサービスやソーシャルメディアを利用して簡単にファイルを共有できるようになった。メールで共有する場合、SkyDriveの右にある情報ペイン、あるいはメニューの「共有」を選んで共有相手をアドレス帳から指定し、通知を送る。Webメール「Gmail(Gメール)」やSNS「LinkedIn(リンクトイン)」「Facebook(フェイスブック)」の連絡先も使える。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「MS、無料オンラインストレージ「SkyDrive」刷新、Office文書をファイル単位で共有可能に」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。