米国の市場調査会社IHSアイサプライが2日、世界のタブレット端末市場に関する調査予測を発表した。それによると米アマゾン・ドットコムの「キンドル・ファイア(Kindle Fire)」の販売が好調に推移しており、この10~12月期に390万台が出荷されると予測している。
登場直後に一気に業界第2位に
IHSアイサプライが予測する同期間における米アップルの「アイパッド(iPad)」の出荷台数は1859万8000台で、キンドル・ファイアはこれにはまだ遠く及ばない。
しかし韓国サムスン電子の端末を上回り、業界で第2位の位置に着くという。
今年7~9月期の実績を見ると、アイパッドの出荷台数ベースの市場シェアは69.7%だった。この後サムスン(シェア7.8%)、米書店チェーン大手のバーンズ&ノーブル(同4.7%)、台湾HTC(同1.6%)と続いていた。
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