大手ブログサービス「Ameba(アメーバ)」が不正アクセスを受け、一時5万件のアカウントが利用不能になった問題で、運営会社のサイバーエージェントはデータ復旧を完了したと発表した。
Amebaは2011年7月時点で1700万余りのアカウントがブログを開設している人気サービス。同じアカウントで、自分の分身となるキャラクターを作って交流するアバターサービス「Pigg(ピグ)」なども利用できる。12月24日に外部から不正アクセスを受け、約5万件のアカウントが開設した本人の意思とは無関係に退会状態になり、突然ブログの記事投稿やピグなどの利用ができなくなった。
被害状況を説明する公式ブログの記事には問い合わせや復旧を求める声など1万を超えるコメントが集まった。サイバーエージェントは12月25日からデータ復旧作業を開始し、26日2―8時の6時間程度Amebaと関連するすべてのサービスを停止して緊急メンテナンスを行ったうえで、問題発生前の状態に回復させた。またピグではその後、一部の利用者が期間限定イベントに参加できないといった問題について、イベント期間を延長するなどして対応を取っている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「「Ameba」、データ復旧を完了、不正アクセスで一時5万人が利用不能に」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。