米Mozilla(モジラ)のWebブラウザ「Firefox(ファイアフォックス)」とメールクライアント「Thunderbird(サンダーバード)」に、ビジネスでも使いやすいよう大規模な更新が少ない延長サポート(ESR)版が登場する。2012年1月末から利用可能になる見通しで、法人向けサイトから最新情報を入手できる。
FirefoxやThunderbirdは、変化の早いインターネットサービスに対応していくため、2011年5月から原則として6週間ごとに最新版が出る体制を取っている。しかし一括してオフィスのパソコンに導入し、集中管理している場合などは、社内でWebブラウザから利用しているアプリケーションの対応も含め、更新作業の負担が大きくなる。
ESR版では、アプリの表示や拡張機能(アドオン)の互換性に影響が出るメジャーアップデート(大規模更新)を1年に1回に抑え、セキュリティ問題のみを修正するマイナーアップデート(小規模更新)を6週間ごとに行う。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「「せわしく更新しない」ビジネス向けFirefox・Thunderbird、セキュリティ以外は年1回だけ」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。