米アマゾン・ドットコム子会社のアパレル小売サイト「ザッポス・ドットコム(Zappos.com)」のサーバーに何者かが不正侵入し、少なくとも2400万人分の顧客情報が盗まれた恐れがあるとして、騒動になっている。
苦渋の決断、顧客のパスワードをすべて無効に
ザッポスは今のところ詳細を明らかにしていないが、米ウォールストリート・ジャーナルによると不正侵入があったのは1月14日と15日。
ザッポスのトニー・シェイ最高経営責任者(CEO)が従業員に宛てた電子メールによると、侵入者は顧客の名前、電子メールアドレス、電話番号、請求・配送先住所、クレジットカード番号の下4桁、暗号化されたパスワードにアクセスした可能性があるという。
ただ、完全なクレジットカード番号や、決済データといった重要な情報を格納しているサーバーは侵入されておらず、それが唯一の救いだったとシェイCEOは述べている。
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