インターネット検閲につながる法案への抗議行動で注目を集めるオンライン百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」だが、一方で利用者向けのサービスも着実に拡充している。新たに登場したAndroid(アンドロイド)端末用の無料アプリケーション「Wikipedia Mobile」も注目を集め、公開から1週間足らずのうちにダウンロード数は5万―10万件台に達している。対応OSはAndroid 2.2以降。
Wikipediaは280の言語で2000万以上の項目を掲載しており、Androidアプリはこれらをスマートフォンなどから読みやすくするためのもの。開発元はWikipediaのシステムを管理するWikimedia Foundation(ウィキメディア財団)。
Wikipediaの項目を簡単に保存してオフライン環境で後から閲覧できるほか、閲覧している項目に近い別の項目を検索する機能、閲覧している項目を共有する機能、開いている項目をほかの言語で読むといった機能を備える。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「WikipediaのAndroidアプリ「ウィキペディアモバイル」に注目」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。