米Google(グーグル)のインターネット検索サービスで、さまざまなソーシャルメディアから情報を偏りなく探せるというツールが登場した。SNS「Google+(グーグルプラス)」の情報だけを優先表示するのは問題だとして、「Twitter(ツイッター)」や「Facebook(フェイスブック)」などの技術者が開発した。専用サイト「focusontheuser.org」からWebブラウザ向けのツールを導入できる。
Googleは2012年1月、Google+と連携し、ネット検索に個人の興味などを反映する新機能「Search plus Your World」(関連記事)を導入した。これはGoogle+で共有している情報をネット検索結果とまとめて表示したり、検索しようとしている人名をGoogle+の情報から自動補完したり、検索キーワードに関連するGoogle+の利用者や公式ページを表示したりする。
Search plus Your WorldについてTwitterやFacebookなどは検索結果に偏りが生じるとして批判しており、さまざまなソーシャルメディアの情報を反映した検索結果を表示するための取り組みとして「Proof of Concept(PoC)」を立ち上げ、ツールを開発した。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「GoogleからGoogle+だけでなくFacebook・Twitterの情報も検索できるツール」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。