NTTドコモで新たな通信障害が発生した。2012年1月25日、出勤時間のピークとなる8時26分ごろ、東京都心部で第3世代(3G)携帯電話サービス「FOMA(フォーマ)」の音声通話、パケット通信がともに利用しづらい状況になった。
影響を受けているのは東京都葛飾区、江戸川区、江東区、港区、新宿区、千代田区、中央区、品川区、文京区、墨田区、大田区、目黒区、渋谷区、世田谷区の一部地域。原因はドコモの通信設備の利用が増加し、つながりにくい状態になったことにある。
ドコモの通信障害が始まった時間帯にJR東日本の一部路線でトラブルが発生しており、巻き込まれた乗客が一斉に緊急の連絡を取ろうとして通信量が急増し、障害の引き金になった、といった見方がソーシャルメディア上では広がっている。なおKDDI(au)、ソフトバンクモバイルなど他社の3Gサービスでは都心部で大規模な障害は確認されていない。これに加えドコモのLTE方式の通信サービス「Xi(クロッシィ)」も平常通り利用できる。
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