KDDI(au)が発売したAndroid(アンドロイド)スマートフォン「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」が、音声アシスタント「netpeople:a(ネットピープル エー)」を標準採用した。米Apple(アップル)のiPhone(アイフォーン)向け音声アシスタント「Siri(シリ)」を思わせるが、日本語対応。開発元のイナゴは2000年より同様の技術を提供し、すでに多くの製品やサービスが採用していると胸を張る。
GALAXY S II WiMAX ISW11SCは2012年1月20日に発売(関連記事)した韓国サムスン電子製の端末。auが、ソフトバンクモバイルの看板商品だったiPhoneシリーズに続き、NTTドコモの看板商品だったGALAXYシリーズも取り込んだとして話題になっている。
今回標準採用したnetpeople:aはスマートフォンに向かって音声で自然に話しかけるだけで、アプリ上のキャラクター「デジタルエージェント」が応答し、情報を検索、提示する。例えば「渋谷で居酒屋を探して」といった要望を伝えると自動検索し、何料理がよいかを尋ね返してくる。和食、などとして絞り込み、さらに地図を見せるよう促すといった操作を、すべて口頭の指示だけで行える。店舗の検索以外にも天気情報や地域情報検索、電車の乗り換え案内などが利用できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「まるで「Siri」? au版「GALAXY S II」が会話アシスタントを標準採用」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。