台湾ASUSTeK Computerは、クアッドコアCPUを搭載した10.1型タブレット端末「Eee Pad TF201」の廉価モデルを2012年2月11日から順次発売する。SSD容量を従来モデルの半分となる32GBにした一方、直販価格は1万円安い5万9800円にしている。
ASUSが「Eee Pad Transformer Prime」として発表したモデルで、米NVIDIAが開発したモバイル機器向けクアッドコアCPU「Tegra 3」(1.3―1.4GHz)を搭載する。付属のキーボードドックに装着するとノートパソコンになる。タブレット単体で12時間、ドック装着時は18時間稼働する。OSはAndroid 3.2.1。SSD容量64GBの従来モデルは2012年1月に発売(関連記事)して注目された。
SSD容量32GBの新モデルでもEee Pad TF201の特徴として打ち出しているディスプレイとカメラ、オーディオシステムに変更はない。10.1型WXGA(1280×800ドット)液晶を採用するほか、本体背面にF値2.4レンズと組み合わせた有効800万画素CMOS、前面に有効120万画素CMOSを備え、Realtek製チップ(ALC5631Q)、ステレオスピーカー、マイクを搭載する。メモリー容量は1GB。内蔵SSDのほかにオンラインストレージとして「ASUS WebStorage」を8GB、永久無料で使える。
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