育児情報SNS「ベビカム」から約17万件の個人情報が漏洩(ろうえい)した問題で、運営会社のデジタルブティックは中国からの不正アクセスに遭ったと発表した。
日本では標的型ウイルスメールを使って官公庁のサーバーを中国へ強制接続するなど、中国から、もしくは中国を介したと見られるサイバー攻撃が続発している。今回ベビカムから漏洩したのは会員登録している利用者のメールアドレス、パスワード、生年月日。17万1518件となる。2012年2月9日時点では二次被害の報告はないという。
2月3日より、中国から断続してベビカムの脆弱(ぜいじゃく)性を狙った攻撃があり、不正アクセスによりデータベースから会員登録情報の一部を取り出すことができる状態だった。デジタルブティックでは2月7日に事態を確認し、原因究明と対応に着手した。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「攻撃はまたも中国から、育児サイト大手「ベビカム」17万人の情報流出」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。