KDDI(au)は、中国大手の無料グループチャット/インスタントメッセンジャー(IM)「QQ」のAndroid(アンドロイド)スマートフォン向けアプリケーションを日本国内に投入する。auのアプリ配信サービス「au Market」からダウンロードできる。対応機種はauのAndroidスマートフォン全機種としている。
QQは中国騰訊控股(Tencent Holdings)が手がけるサービスで、現地ではグループチャット/IMとして高い人気を誇る。会員登録、ログインするとアカウントやニックネーム、メールアドレスで友人を検索して連絡先に追加でき、相手がログインすると通知を受け取ってチャットできる。個人利用のほかビジネス用途でも普及し、名刺にQQのアカウントを記載したり、企業の顧客サポートにQQを使ったりといった事例がある。2011年9月末の利用者数は7億人超で、同時間帯にログインする利用者数は最大で1億5000万人に達する。
日本でもNHN Japanの「LINE(ライン)」など、パケット定額サービスの枠内で利用できる無料のグループチャットに注目が集まるなか、auではQQのスマートフォン向けアプリを国内投入し、利用者の取り込みを狙う。
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