2011年(1―12月)の国内スマートフォン市場では、日本勢が投入した端末の出荷台数が年間1000万台を超えた。国内メーカーを中心とした携帯電話・PHS出荷台数の4割近くをスマートフォンが占めている。電子情報技術産業協会(JEITA)が統計をまとめた。
世界市場で米Apple(アップル)の「iPhone(アイフォーン)」や韓国サムスン電子の「Galaxy(ギャラクシー)」といったスマートフォンが席巻し、日本でも大きな存在感を示している一方、国内メーカーも急速にスマートフォンへ軸足を移している現状があらためて浮き彫りになった。
今回JEITAの統計が対象としたスマートフォンメーカーは6社。NECカシオモバイルコミュニケーションズ、カシオ計算機、シャープ、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、富士通。合併後の富士通東芝モバイルコミュニケーションズも含まれている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「日の丸スマートフォン、1000万台突破、国内年間出荷台数、モバイル全体の4割に」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。