リクルートのブライダル総研は恋愛観に関する調査結果を発表した。それによると、男女では恋愛観が少し異なり、男性は恋人ができるように努力し、女性は恋愛によって努力する傾向にある。
20歳代と30歳代の未婚男女2000人を対象にアンケートを実施し、さまざまな恋愛観について共感度を尋ねたところ、男性が最も「そう思う」と答えた項目は「努力しないと恋人はできない」(68.4%)だった。女性でも「そう思う」は64.1%にのぼり、未婚者のおよそ3人に2人が恋人づくりには努力がいると感じている。また男女とも、恋人がいない人のほうがいる人よりも、努力が必要という思いが強い。
女性で「そう思う」と答えた割合が最も多かった項目は「恋愛によって外見がみがかれる」(80.1%)、次いで「恋愛によって人間性がみがかれる」(74.6%)だった。男性でこの項目に共感した人はそれぞれ57.7%と62.3%で、女性の方が恋愛を自分みがきの糧として感じているようだ。また「恋愛関係はお互いの姿勢や行動によって変えられる」の項目でも女性が72.6%、男性が59.4%と大きく開きがあり、恋愛が始まってからも自分をみがいて相手に歩み寄ろうという姿勢が女性にみられた。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「恋人づくりに努力する男性VS恋愛によって努力する女性」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。