Windowsパソコンなどが標準搭載するWebブラウザ「Internet Explorer(IE)」のWebサイト閲覧履歴などを、プライバシー設定を無視して米Google(グーグル)が追跡していたとする主張を、米Microsoft(MS)が発表した。
Googleはすでに、米Apple(アップル)のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」やタブレット端末「iPad(アイパッド)」についても、標準搭載するWebブラウザ「Safari(サファリ)」のプライバシー設定を迂回してWebサイト閲覧履歴を追跡(関連記事)していたことが明らかになっている。MSでは、Safariに関する事例を受けて、IEについて調査した。
問題の中心はSafariの場合と同じく、Webサイトが利用者を識別するために作成した情報を、利用者の端末に一時保存する「Cookie(クッキー)」技術。Cookie情報は、利用者が閲覧しているWebサイトだけでなく、サイト上に出てくるインターネット広告などサードパーティ(第三者)も作成、保存しようとする。
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