NTTドコモは2011年1月14日から、全国規模で気象・花粉情報の実況配信を始める。企業や自治体などに有料で提供するほか、個人の利用者向けにも期間限定の特設サイト「ドコモ花粉ライブ!(http://kafun-live.jp/)」で無償提供する。この分野にはKDDIも気象情報会社ウェザーニューズと協力して進出しているが、ドコモは独自に全国2,500カ所で環境センサーを設置してサービスを展開する。
ドコモが設置したセンサーは、気象庁所管の気象業務支援センターによる検定に合格した装置。気温のほか相対湿度や風向き、風速、降水量を観測、蓄積し、即時配信できる。すでに先行して設置、観測を始めていた関東・静岡地域から、新たに全国に拡大する。
気象情報会社を通して予報情報として配信したり、企業や自治体に提供したりする用途が中心だが、個人の利用者向けにもサービスを行う。2011年4月30日まで期間限定で運営する「ドコモ花粉ライブ」では、花粉の実況情報に加え、花粉対策に関するアドバイスを掲載する。
本記事は、ニフティのニュースサイト「@niftyビジネス」向けに弊社が執筆した記事「ドコモが気象・花粉メディアに進出、独自の環境センサー網を構築」の一部です。全文は、@niftyビジネスのサイトにてお読みください。