米Googleは、東日本大震災を踏まえた新たな災害対策サービスを導入する。携帯電話、ガス、道路の状況を地図から一覧できる「Google災害時ライフラインマップ」を立ち上げるほか、安否確認サービス「Googleパーソンファインダー」を拡充し、携帯電話会社の災害用伝言板から利用可能にした。
Google災害時ライフラインマップはau(KDDI、沖縄セルラー電話)携帯電話の通話可能、不可能な地域を確認できるほか、東京ガスの都市ガス供給停止地域も把握できる。さらに本田技研工業とGoogleによる道路の自動車通行実績情報も閲覧できる。それぞれ見本として2011年3月11―16日の情報を表示している。
Googleパーソンファインダーは、NTTドコモの「災害用伝言板」、auの「災害用伝言板サービス」から利用可能になり、携帯電話からパーソンファインダーの情報を探しやすくなった。従来通りパーソンファインダーで、各社の災害用伝言板の情報を検索することも可能。また本来は災害時のみ稼働するパーソンファインダーだが、2012年3月11日には1日だけ試験稼働するため、操作方法に慣れる機会になる。
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