紙メディアの根幹ともいえる印刷会社が、電子書籍事業に力を注いでいる。凸版印刷は半導体大手の米Intelと組んで、クラウド型電子書籍配信サービス「BookLive!」を2011年2月上旬より開始する。競合する大日本印刷(DNP)に続き、電子書籍事業を強化する動きだ。
凸版印刷はすでに子会社ビットウェイを通じ、出版社と電子書籍販売サービスをつなぐ取り次ぎ事業などを手がけているが、新たにビットウェイがインテルの投資部門インテルキャピタルから出資を受け、クラウド型電子書籍配信サービスの運営会社を立ち上げる。
BookLive!は電機メーカーと協力し、パソコンのほか米Googleが主導する「Android OS」を搭載した電子書籍リーダー、タブレット型端末、スマートフォンなどに対応する。賛同メーカーとしては東芝、NEC、オンキヨー、ASUS JAPAN、Dell Japan、HTC Corporation、LG Electronics JAPAN、Samsung Electronicsが名を連ねる。
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